計量記念日 下田市の水族館で大きなウミガメの体重測定

計量記念日の11月1日、下田市の水族館で、大きなウミガメの体重測定が行われました。

11月1日は、重さや長さの基準を規定した法律が施行されたことにちなんで、「計量記念日」と定められています。
下田市の海中水族館では、飼育している池の水を抜いて、アオウミガメとアカウミガメの2匹の大きさを測りました。
このうち、推定年齢70歳のアオウミガメは、飼育員4人がかりで特製の体重計に載せると、去年とほぼ同じ130キロでした。
甲羅の長さは93.2センチで、去年より約2センチ、伸びているということです。
また、アカウミガメは、体重103キロ、甲羅の長さは87.8センチで、去年より成長しているということです。
訪れた観光客は、大きなウミガメを測定する様子をじっと見守っていました。
富士市から来た70歳の男性は「私と同い年ですが、大きいです。カメは重くて作業が大変そうでした」と話していました。