ヤクルト 4位指名 常葉大菊川の鈴木叶選手にあいさつ

プロ野球ドラフト会議でヤクルトから4位で指名された常葉大菊川高校の鈴木叶選手が球団から指名あいさつを受け、「神宮球場で活躍している姿を見せたい」と抱負を述べました。

掛川市出身の鈴木選手は、身長1メートル81センチ、体重81キロ、ことしのセンバツ高校野球では盗塁を阻止する強肩を見せバッティングでも4番を務めた強肩強打のキャッチャーで、26日のドラフト会議では、ヤクルトから4位で指名されました。
31日は菊川市にある常葉大菊川高校にヤクルトの橿渕聡スカウトデスクと中西親志スカウトの2人が指名のあいさつに訪れました。
鈴木選手は、校長室で、スカウトらと話をしたあと、橿渕スカウトデスクから「一緒に頑張ろう!!」というメッセージと高津臣吾監督のサインが入ったドラフト会議のパスを手渡されました。
鈴木選手は「すごく実感がわいて身が引き締まる思いだ。早く1軍の神宮球場で活躍している姿を今まで支えてくれた人たちやファンの人たちに見せたい」と抱負を述べました。
橿渕スカウトデスクは「3年間の育成期間で体力作りやスキルを上げて4年目に1軍定着を目指してほしい。ヤクルトのキャッチャーの中村悠平選手のように守備を評価されて日本代表になれるような選手になってほしい」と話していました。