魚介類のご当地グルメ 日本一を決めるイベント

魚介類を使ったご当地グルメの日本一を決めるイベントが沼津市で始まり、海の幸を求める大勢の人たちでにぎわいました。

「Sea級グルメ全国大会」はご当地グルメの日本一を決めるイベントで、ことしは沼津市制100年を記念して沼津港で開催されました。
会場には全国34の港がテントを設け、特産の魚介類を使った料理を販売しています。
このうち、沼津港からは、市民のアイデアで開発されたごはんに深海のエビやアジの干物を載せる「沼津小判めし」が出品されています。
またオホーツク海のホタテをバターで焼いた北海道紋別市の「ホタテステーキ」やだしのきいたごはんに三陸の特産のうにが載った岩手県久慈市の「うにご飯」なども販売され長い列ができていました。
日本一の海のご当地グルメは、来場者の投票によって決まるということで、訪れた人たちはお気に入りの料理を買い求めては食べ比べるなどしていました。
沼津市の57歳の女性は、「全国のいろいろな海の幸が、1か所で食べられてよかったです。来年もぜひ地元で開催してもらいたい」と話していました。
このイベントは、29日まで開かれています。