クマに注意 富士市と沼津市で目撃情報相次ぐ 

27日朝、富士市にある高校の近くでクマの目撃情報が寄せられ、25日にも市内でクマが目撃されたことから市と警察が注意を呼びかけています。

27日午前8時前、富士市原田で、「クマが南に向かって動いている」と住民から警察に通報がありました。
目撃されたのは、吉原工業高校から北西に約400メートル離れた住宅が点在する場所で、市によりますと、体長1メートルほどのツキノワグマとみられるということです。
富士市内では、おととい午前10時ごろにも東に4キロほど離れた須津地区でクマが目撃されています。
市によりますと、富士山や愛鷹山がツキノワグマの生息域になっていることから、エサを求めて住宅街に降りてきた可能性もあるとみています。
市と警察は、付近をパトロールするとともに過去にクマが出没した場所などではクマよけの鈴などで存在を知らせるなど、対策を呼びかけています。
近所に住む男性は「30年近くここに住んでいるが、サルやシカは出るがクマが出たのは聞いたことがない」と話していました。
また、別の男性は、「あそこの鉄塔の下にクマが出たと聞きました。近くには高校があってサルが出ることはよくあると聞いてますが、心配ですね」と話していました。
一方沼津市でも26日夜、クマの目撃情報が3件相次ぎ市は注意を呼びかけています。
26日夜6時半から午後10時40分にかけて沼津市内浦三津付近で走行中の車の中からクマらしき動物を見たという情報が3件寄せられました。
市によりますと、目撃された現場は、海岸付近から山側に向かう県道でここ数年、クマの目撃情報はなかったということです。
市は、ホームページやSNSでクマの目撃情報を提供し、注意を呼びかけています。