マイナンバーカード 別人の顔写真使うミス 小山町

小山町は9月、マイナンバーカードを申請した町内の男性に対し、誤って別の男性の顔写真を使うミスがあったと発表しました。

小山町によりますと10月20日、町内に住む男性がマイナンバーカードの交付を受けるために役場の窓口で本人確認を行ったところ、顔写真が男性と異なることがわかったということです。
この男性は、9月19日に同じ職場の男性4人と女性1人と一緒にマイナンバーカードの申請手続きのため役場を訪れていました。
担当者が6人の写真を撮影したあと画像データを申請書に添付する際にチェックを怠り写真を取り違えたということで町は男性に謝罪するとともに再度、カードの申請手続きを行ってもらったということです。
また、この男性と一緒に訪れた他の男性4人についても写真を取り違えている可能性があるため、確認を進めているということです。
町は再発防止策として顔写真を撮影する際には、申請用とは別に確認用の写真も撮影することにしたということです。
小山町住民課は、「写真の取り違えがあったことを深くおわびします。再発防止策を徹底してこのような事案が発生しないよう努めます」とコメントしています。