歩行者天国が図書館に 下田市の大通り

静岡県下田市中心部の大通りで、市立図書館の本を並べるとともに、読み聞かせなどを通じて本に親しんでもらおうという取り組みが行われています。

この取り組みは下田市中心部の大横町通りを会場に市が開いたもので、歩行者天国となった通りには市立図書館の本などが並びました。
図書館の本は図書カードがあれば借りることもでき、訪れた人たちが気に入った本を手に取りその場で読んでいました。
通りには読み聞かせのコーナーも設けられ、子どもたちが図書館の担当者や外国語の講師による絵本の読み聞かせを楽しんでいました。
下田市生涯学習課の朝比奈誠係長は「屋外でも本を読んでみたいという声が市民からあったので企画しました。本に親しんでもらう機会になればと思います」と話していました。
この取り組みは24日も正午から行われます。