企業経営者と県幹部 県内経済について意見交換 産業懇話会

企業の経営者と川勝知事をはじめとした県の幹部が県内経済について話し合う産業懇話会が開かれ、経営者側からは、企業が直面している物価高騰や人手不足などといった課題の解決に向けた県の対応を求めました。

今年度1回目となる産業懇話会の会合には、県経営者協会から企業の経営者など8人が、県からは川勝知事や森副知事、それに幹部職員のあわせて7人が出席しました。
このなかで、県経営者協会の会長を務めるしずおかフィナンシャルグループの柴田久社長があいさつし、「官民が力を合わせて知恵を出し合い、具体的な行動を起こすことで地域社会の持続的な成長につなげることが求められている」と述べ、経営者側の意見を県の施策の参考にするよう要望しました。
懇話会では経営者側が新型コロナの影響から経済の回復が進むなかで直面する物価の高騰や人手不足、それにデジタル化への対応などといった課題について説明し対応を求めています。
県は懇話会で出た意見などを今後の施策に反映していくことにしています。