富士宮市でスポーツタイプ自転車の乗り方をプロの選手から学ぶ

スポーツの秋にあわせて、富士宮市でプロの選手からスポーツタイプの自転車の乗り方を学ぶ教室が開かれました。

教室は、富士宮市が健康につなげてもうらおうと開いたもので、会社員ら男女7人が参加しました。
講師は富士市に本拠地を置くプロサイクリングチームの選手たちで、はじめに安全な乗り方について指導を受けました。
ヘルメットの装着方法では、実演を交えながら、頭を振っても動かないようベルトできちんと固定することなどをアドバイスされました。
このあと、市役所前の駐車場で実技指導が行われ、参加者たちは目線の方向や、足の位置などを教わりながら、スラロームなどのコースを走り少しずつスピードをあげてはスポーツ自転車の魅力を体感していました。
参加した50代の男性は「自己流で乗っていたので、重心の移動や目線の方向などが勉強になりました。健康のためにこれからも安全に乗りたいと思います」と話していました。
富士宮市健康増進課の池谷朋江さんは「体と心のリフレッシュにつながると思います。自転車に乗る時間を増やしてもらたいです」と話していました。