ブラジリアンデー浜松始まる ボサノバ歌手・小野リサさん出演

ブラジルの音楽や文化を楽しむイベント、「ブラジリアンデー浜松」が、静岡県浜松市で始まり、初日の15日は、世界的なボサノバ歌手、小野リサさんが伸びやかな歌声を披露しました。

「ブラジリアンデー浜松」は、ブラジルの音楽や文化を知ってもらおうと、浜松市で去年から開催されている国内最大級のブラジルイベントで、15日から3日間の日程で始まりました。
浜松市中区の会場には、ブラジル料理が食べられる屋台が数多く建ち並び、訪れた人たちが肉料理の「シュラスコ」や、伝統的な煮込み料理の「フェイジョアーダ」などを買い求めていました。
初日の15日は、会場に設けられたステージで、「ボサノバナイト」と銘打ってブラジル発祥の音楽、「ボサノバ」の演奏が披露されました。
最後には、世界的ボサノバ歌手の小野リサさんが出演して、ボサノバの名曲、「ウェーブ」や「おいしい水」などを披露し、伸びやかな歌声で観客を魅了していました。
市内から家族で訪れた男性は「ノリがとても良くて最高でした。夏の終わりにボサノバを聴けていい締めくくりになりました。また演奏を聴いてみたいです」と話していました。
演奏後に取材に応じた小野リサさんは「このイベントには、多くの人が一生懸命に関わっていて、お客さんも温かくてブラジルにいるようでした。また浜松で歌いたいです」と話していました。