浜松市のアパートで火事 焼け跡から1人遺体

24日未明、浜松市中区で2階建てのアパートが焼ける火事があり、1階の部屋の焼け跡から1人が遺体で見つかりました。警察は、身元の確認を進めるとともに、火事の原因を詳しく調べています。

24日午前3時前、浜松市中区領家にある2階建てのアパートの1階から煙が出ていると、近くに住む人から消防に通報がありました。
消防が消火に当たり火は約1時間後に消し止められましたが、この火事で1階と2階の2部屋が焼け、1階の部屋の焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
警察によりますと、1階の部屋には40代の男性が母親と2人で暮らしていて、火事のあと男性と連絡が取れなくなっているということです。
また、2階の部屋に住む60代の女性がのどにやけどを負って病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を詳しく調べています。
現場はJR浜松駅から南東に2キロほど離れた住宅が建ち並ぶ地域です。