清水エスパルスに復帰の鈴木唯人選手 チームの練習に合流

来年のパリオリンピック世代として期待され、サッカーフランス1部リーグのストラスブールからJ2の清水エスパルスに復帰した鈴木唯人選手がチームの練習に合流しました。

21歳の鈴木選手は、ことし1月にフランス1部リーグのストラスブールに期限付きで移籍し、4月には初出場の試合でゴールを決めていましたが、移籍期限が6月末で終了し、半年ぶりにエスパルスに復帰しました。
鈴木選手は19日、静岡市清水区のグラウンドで行われたチームの練習に合流しました。
軽いジョギングやパス練習を行ったあと、実践形式の練習では、積極的にシュートを打つなど存在感を示していました。
練習のあと、鈴木選手は、「フランスでの経験は間違いなく自分にとって価値のある経験だった。攻撃での活躍を求められていると思うので、自分のプレーで貢献したい」とした上で、現在チームが6位であることについては「J1昇格は言わずもがな。そのためにできる限りのことをやるだけなので、死ぬ気で頑張りたい」と意気込みを話しました。