小学生がマリンスポーツを体験 牧之原市

夏休みを前に海のレジャーに親しんでもらおうと、牧之原市にある御前崎港のマリーナで、小学生を対象にしたマリンスポーツの体験会が開かれました。

体験会は、御前崎市と地元のスポーツクラブが市内の小学生を対象に毎年、行っています。
7日は牧之原市にあるマリーナに市立第一小学校の6年生およそ100人が集まり、2種類のマリンスポーツに挑戦しました。
このうちボードの上に乗ってパドルをこぐ「SUP」では、子どもたちはバランスを取りながら立ってパドルをこいだり、ボードの上から水の中に飛び込んだりして楽しんでました。
このほかカヌー体験も行われ、子どもたちは長さ4メートルほどのカヌーを友だちと2人でこいでのんびりと水の上を進んでいました。
初めてSUPを体験したという女の子は「水の上はとても涼しくて飛び込むと冷たくて気持ちよかったです。夏休みにも挑戦してみたいです」と話していました。
指導に当たった「御前崎マリンスポーツクラブ」の恩田啓司さんは、「マリンスポーツをするときは絶対に1人で行かずライフジャケットを着用して安全に楽しんでください」と話していました。