リニア JR東海社長と 川勝知事“定期的なトップ会談を”

静岡県が着工を認めていないリニア中央新幹線を巡り、川勝知事は県議会で「重要な局面ではトップ会談が有意義だ」と述べてJR東海の丹羽社長との定期的な会談に前向きな姿勢を示しました。

JR東海が2027年の開業を目指しているリニア中央新幹線の工事を巡っては、大井川の水資源への影響などを懸念して静岡県が県内での着工を認めていません。
これについて、29日の県議会本会議の代表質問で、公明党の蓮池章平議員が「県民の命の水や自然環境などを守る連立方程式を解くキーマンは川勝知事とJR東海の丹羽社長だ」として問題解決のため、川勝知事から丹羽社長に定期的なトップ会談を申し入れるよう提案しました。
これに対する答弁で川勝知事は、「ことし4月の就任早々、丹羽社長に会い双方向のコミュニケーションを深める決意を伺ったほか、課題解決に科学的、工学的な議論が重要だという共通認識を持った」と述べました。
その上で、「解決のためには県の専門部会で対話を進めた上で、重要な局面では信頼を醸成するためにもトップ会談は有意義だ。2人だけでの会談を丹羽社長にも考えていただきたい」と述べ会談に前向きな姿勢を示しました。