スノーボード世界選手権金 掛川市出身の三木選手が市長に報告
ことし2月のスノーボードの世界選手権、女子パラレル大回転で日本選手初の金メダルに輝いた掛川市出身の三木つばき選手が市長に世界一を報告し、「圧倒的な力をつけてオリンピックでは前回果たせなかった金メダルを獲得したい」と抱負を語りました。
掛川市出身で19歳の三木選手は去年の北京大会でオリンピック初出場を果たして決勝トーナメントに進出した若きエースで、ことし2月にはスノーボードの世界選手権の女子パラレル大回転で日本選手初の金メダルに輝く快挙を達成しました。
今シーズンの海外遠征を終えた三木選手は14日に掛川市役所を訪れ、久保田崇市長に優勝を報告しました。
この中で「シーズン初めに表彰台へ上がれない中、世界選手権直前に自分を見つめ直す時間を持ち、それが金メダルにつながった。来シーズンはワールドカップで2回は優勝し、2026年のオリンピックに向けて弾みをつけていきたい」と話しました。
これに対し久保田市長は「掛川市民の中でも世界選手権優勝で一気に知名度が上がった。さらなる活躍を期待します」と激励していました。
三木選手は最後に掛川市民に向けて色紙にサインを書いて笑顔を見せていました。
訪問後、三木選手は「圧倒的な力をつけて、オリンピックでは前回果たせなかった金メダルを獲得したい」と意気込みを語りました。