統一地方選挙 日曜日の選挙戦 候補者が支持を訴え
統一地方選挙は、前半戦として行われる選挙がすべて告示されたあと初めての日曜日を迎え、県内では各地で候補者が支持を訴えています。
県内では、統一地方選挙の前半戦で、静岡市と浜松市の市長選挙が3月26日に、県議会議員選挙と浜松市議会議員選挙が、3月31日告示され選挙戦に入っています。
このうち静岡市長選挙には新人3人が、浜松市長選挙には新人2人が立候補しています。
また、県議会議員選挙では、34の選挙区のあわせて68人の定員に対して92人が立候補し、19の選挙区で選挙戦に、浜松市議会議員選挙では、7つの選挙区のあわせて46人の定員に対して62人が立候補し、6つの選挙区で選挙戦となっています。
静岡市と浜松市の市長選挙と県議会議員選挙、それに浜松市議会議員選挙の投票は、4月9日に行われ、即日開票されます。
一方、それぞれの選挙では、期日前投票が始まっていますが、静岡市によりますと、清水区役所に設けられた投票所でほかの自治体に転出して選挙権がない1人に市長選挙の投票用紙が渡され、投票が行われるミスがあったということです。
ほかの票と区別がつかないため有効票として扱われる予定だということで、選挙管理委員会では「今後、同様のミスが起きないよう周知を徹底していきたい」としています。