掛川市の幼稚園で子どもたちが昔ながらのこま回し

掛川市の幼稚園で子どもたちが地元の人たちに教わりながら昔ながらのこま回しを楽しみました。

掛川市のさかがわ幼稚園では毎年、クリスマスに園児たちにこまをプレゼントしていて、年明けには昔ながらの遊びを教える地元のボランティアグループと新年のこま回し会を行います。
17日、年長の園児12人がグループのメンバーからひもの巻き方やこまの投げ方を教わりながら、昔ながらのこま回しに挑戦しました。
子どもたちは腕の振り方や力を加減しながら何度もこまを投げ、うまく床の上で回り始めるとうれしそうに眺めていました。
中には回っているこまをうちわですくい上げる技に挑戦する子もいて、上手にうちわに乗せることができると「できた!」と声をあげて喜んでいました。
たくさん練習したという男の子は「ひもを巻いて回すのがおもしろかったです」と話していました。
ボランティアグループ「昔の遊びの会」の山崎眞之代表は「こま回しを通して子どもたちと地域の人たちとのつながりができればうれしいです」と話していました。