どうする家康 松本潤さん・有村架純さん・野村萬斎さんが会見

来年の大河ドラマ「どうする家康」で主役の家康役を演じる松本潤さんら出演する俳優が会見を開き、松本さんは「家康は地元ではスーパースター、尊敬される人物だと感じています。戦国オールスターズと会うので、楽しんでいただきたい」と意気込みを語りました。
「どうする家康」は、乱世を生きる運命を受け入れ、未来を切りひらいた徳川家康の姿を描く古沢良太さん脚本の大河ドラマです。
12日、東京・渋谷のNHK放送センターで、初回の放送の試写会のあと記者会見が開かれ、松本さんのほか2人の出演者が出席しました。
この中で、松本さんは、撮影を行っている愛知県での思い出について、「テンションが上がった時にとっさに出るのが三河弁という設定があり、セリフに出てくると、気持ちが乗りやすいです。地元では家康は家康公という言い方をされ、スーパースター、尊敬される人物だと感じていて、みなさんから絶対見るねと言われて力になっています。家康は、戦国オールスターズと会うので、そのことを楽しんでいただきたい」と意気込みを語りました。
また、家康の正室の瀬名役を演じる有村架純さんは、衣装についての質問に対し、「着物は一点一点手染めをしています。瀬名の着物もこだわって、オレンジやピンクの血色を感じる色味なので、目で見てとても華やかです」と話していました。
また、家康を人質として預かり目をかけていく今川義元役の野村萬斎さんは、合戦のシーンについて、「家康に与える金色のかっちゅうを持って、ほこりの付いていない真っ白な格好で出てくるような対比も含めて、泥まみれになる覇道の時代がこれからくるが、そのあとに、王道を受け継ぐ家康が現れる布石になるとうれしいなと思って演じた」と話していました。
大河ドラマ「どうする家康」の初回は、来年1月8日にNHK総合で午後8時から、BSプレミアムとBS4Kでは午後6時から放送の予定です。
※大河ドラマ「どうする家康」については「NHK静岡放送局『どうする家康』特集」のページもご覧ください。関連の特集やニュースをまとめています。https://www.nhk.or.jp/shizuoka/ieyasu/