湖西市の新しいキャラクターの名前 「うなぽん」に
湖西市が浜名湖のほとりにある自治体として知名度を上げようと考案した新しいキャラクターの名前は、市民からの応募などを経て「うなぽん」に決まりました。
新しいキャラクターの名前は湖西市の影山市長の記者会見にあわせて発表され、市長が会見場に登場したキャラクターにうなぽんと書かれた名札を付けて命名しました。
うなぽんは地元の漫画家、稲空穂さんが浜名湖特産のうなぎをモチーフに、突然変異で体が白黒になるパンダウナギなどからデザインを考えました。
10月にかけて市民から名前を募集し、応募された3366件のうち数が多かった名前の中からさらに街頭アンケートをとるなどして絞り込んだということです。
うなぽんは多くの人たちと仲良くなりたくて人気者のパンダの着ぐるみをかぶって22日に初めて浜名湖から出てきたという設定で、カメラを前にまだぎこちない動きでポーズをとったり呼びかけに応えて手を振ったりしていました。
市ではうなぽんのツイッターを開設してファンを増やすとともに、市内外のイベントなどで湖西市をPRしてもらうことにしています。
影山市長は「とてもかわいい自慢のキャラクターができました。湖西市の知名度アップや魅力の発信に活躍してほしい」と話していました。