記録的大雨で土砂崩れの磐田の県道 約1か月ぶりに通行可能に

9月の台風15号の影響で土砂崩れが発生し通行止めが続いていた磐田市北部の県道は、応急の復旧作業が終わり、21日午後、約1か月ぶりに通行できるようになりました。

県の袋井土木事務所によりますと9月下旬の台風15号に伴う記録的な大雨の影響で、磐田市北部の県道磐田天竜線沿いで大規模な土砂崩れが起き、平松地区で500メートル、神増地区で350メートルに渡って通行止めとなりました。
道路に積もった土は高いところで4メートルに達していたということでその後、土砂を取り除いた上での道路の清掃や、新たな土砂被害を防ぐための応急的な復旧作業が進められてきました。
そして、災害から約1か月たった21日、県は、安全に走行できることが確認できたとして、午後3時に2つの地区の通行止めを一斉に解除しました。
作業員が通行止めを示す看板などを取り除くと、さっそく乗用車やトラックが通っていました。
県によりますとこの県道は1日あたり約1万2000台の車両が行き来するということです。
現場確認に訪れた磐田市の草地博昭市長は「主要な道路が復旧し復興の一歩だと少しほっとしていますが、まだ被災者の生活面が完全には戻ってはおらず、心のケアも含めてサポートを続けていきたい」と話していました。