「大河ドラマ館」建設中 広場に応援メッセージ 浜松市

来年のNHKの大河ドラマ「どうする家康」を盛り上げようと、浜松市で建設中の「大河ドラマ館」の前の広場に出演者への応援メッセージなどを描く催しが行われました。

この催しは、浜松市が、浜松城公園の隣に建設を進めている「大河ドラマ館」の前の広場で開いたもので、全国から家族連れなどおよそ400人が参加しました。
イベントでは、1グループあたり4平方メートルの範囲で広場のコンクリートの地面にメッセージやイラストを自由に描くことができます。
参加した人たちは市が用意したチョークを使い、主人公の徳川家康を演じる松本潤さんをはじめとする出演者を激励することばや、ドラマへの期待の気持ちなどを思い思いにつづっていました。
この場所は今後、アスファルトで舗装されるためメッセージなどは見えなくはなりますが、その下に残るということです。
愛知県岡崎市から参加した女性は「同じ家康のゆかりの地として交流ができたらと思いました。大河ドラマは今の岡崎市で家康が生まれて浜松に向かう流れをワクワクしながら見たいです」と話していました。
地元の中学生は「浜松にゆかりのある家康のドラマなので興味を持って学びながら見たいです」と話していました。
大河ドラマ館は、来年1月22日にプレオープンしたあと、ドラマの内容にあわせて展示を変え、3月18日にグランドオープンするということです。