静岡市 災害ごみの大規模な仮置き場を3日から清水港に設置へ

台風15号の影響で浸水被害を受けた静岡市清水区で災害ごみが山積みになっている問題で、静岡市は30日に開いた災害対策会議で、週明けの10月3日から災害ごみを受け入れる大規模な仮置き場を清水港に設置する方針を示しました。

静岡市清水区では、がれきや水につかった家具などの災害ごみが市の推計で2万トン以上発生したとみられていますが、29日までに回収されたのは400トン余りで、多くは集積場となっている地域の公園や道路脇に山積みになったままです。
これについて静岡市の田辺市長は30日に開いた市の災害対策会議で、「公園などに集められている災害ごみについては、今後は消防団員の協力を得て回収を加速したい」と述べました。
さらに会議では、エネルギー大手、エネオスが提供するJR清水駅の東側の清水港にある1万4000平方メートルの土地を活用して、災害ごみを受け入れる大規模な仮置き場を設置する方針が示されました。
10月3日から当面、土日祝日を問わず午前9時から午後4時までの間、個人の被災者なら誰でも無料で災害ごみを持ち込むことができ、その後は市が焼却やリサイクルを進めるということです。
静岡市収集業務課は「被災していない人や事業者が災害に関係のないごみを持ち込まないよう現地に監視員を置いて対応する」としています。