通園バスで女児死亡 牧之原市が保育園の運営引き継ぐ方針

静岡県牧之原市の認定こども園で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残され死亡した事件を受けて、牧之原市の杉本基久雄市長は、同じ学校法人が運営する市内の2つの保育園について、早ければ来年度にも市が設立した社会福祉法人が運営を引き継ぐ方針を示しました。

認定こども園、川崎幼稚園を運営する学校法人は今回の事件を受けて、市内で運営する静波保育園と細江保育園、それに牧之原市から委託を受けた子育て支援センターみらいえの3つの施設について運営を取りやめたいという意向を市に伝えています。
これについて牧之原市の杉本基久雄市長は29日の定例の記者会見で、静波保育園と細江保育園については市が設立した社会福祉法人、牧之原市社会福祉事業団が早ければ来年度にも運営を引き継ぐ方針を示しました。
その上で2つの保育園では同じ職員を雇用したいとしていて、今後、保護者や職員の意向をふまえて検討を進めるということです。
一方、子育て支援センターみらいえについては今年度いっぱいで運営の委託をとりやめる方針を示しました。
杉本市長は「今後は市として責任を持って子どもを安心して預けられる園にしていきたい」と話していました。