県が建設予定 浜松市の野球場 建設費 最大370億円に

静岡県が浜松市に建設予定の野球場について、全天候型ドームでプロ野球の試合可能な2万2000人の規模にした場合、建設費は最大で370億円にのぼることが県関係者への取材でわかりました。

県は、開会中の県議会で、収容人数や構造ごとに18に分けた案を示し検討を進める方針です。
浜松市西区の遠州灘海浜公園に建設を予定している野球場について、県は、新型コロナ対策による財源不足などを理由に計画を見直し、今年度中に規模や構造を決める方針を示しています。
浜松市などは、建設予定地が沿岸部で風が強い上、球場の照明によるウミガメの産卵への影響が懸念されることから、県に対し、全天候型ドームにすることやプロ野球の試合ができる2万2000人収容の規模にすることを求めています。
こうした中、この規模で建設した場合、必要な費用は最大で370億円で、年間の維持費は最大で5億円に上ることが、県の関係者への取材でわかりました。
さらに、野球場の年間利用者数は最大13万人で、関連する経済波及効果は、年間で最大21億円を見込んでいるということです。
県は、ドーム型以外や1万3000人収容の場合など野球場の構造を18の案に分けて算出した事業費とウミガメへの影響の調査結果を開会中の県議会で公表し検討を進める方針です。