牧之原市が市内の保育園や幼稚園など独自に立ち入り調査始める

牧之原市の認定こども園で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残され死亡した事件を受けて、牧之原市は、子どもの安全を確保するため通園バスを運行していない施設を含め14日から独自に立ち入り調査をはじめました。
市では今後、第三者による検証委員会を設置し再発防止策などをまとめる方針です。

牧之原市静波にある認定こども園「川崎幼稚園」では9月5日、3歳の女の子が通園バスの車内に約5時間にわたって取り残され、熱中症で死亡しました。
この事件を受けて市では、県が実施する調査とは別に、バスを運行していない施設を含め市内に16ある保育園や幼稚園などへの独自の立ち入り調査を14日から始めました。
調査では職員6人が、登園時の園児の人数確認の方法や欠席した園児などの情報共有のあり方、それに園内の危険か所の職員同士の共有などについて確認しているということです。
市では9月22日までに現地での調査を終える計画で、問題が見つかれば改善を促していくとしています。
調査を行った子ども子育て課の前田明人課長は「川崎幼稚園での事故は起こしてはならないもので、今後こうしたことが起こらないように調査していきたい」と話していました。
牧之原市では、県と合同で行っている特別監査の処分決定後をメドに、第三者による検証委員会を設置することや独自の安全管理マニュアルを作成する方針を明らかにしています。