うな重など弁当食べた30人に症状 御殿場市の飲食店営業禁止

御殿場市の飲食店が作ったうな重などの弁当を食べた30人が腹痛や下痢などの症状を訴え、県は弁当が原因の食中毒と断定し、2日から当分の間、営業禁止の処分としました。

営業禁止の処分となったのは、御殿場市東山の飲食店、「炭火焼うなぎ牛重ひがし山」です。
県衛生課によりますと、7月22日、この店で調理され配達されたうな重やステーキ重などの弁当を食べた23歳から61歳までの男女あわせて30人が腹痛や下痢などの症状を訴えたということです。
いずれの患者も軽症で、快方に向かっているということです。
30人は翌日の土用のうしの日を前に、それぞれ職場で弁当を頼んだということです。
7月29日に患者の職場の同僚から「体調不良の人が相次いでいる」という連絡を受けて保健所が調べたところ、共通して食べたものが仕出し弁当だけだったことから、弁当が原因の食中毒と断定し、2日から当分の間、営業禁止の処分にしました。
県によりますと、調理場での手洗いが不十分だったことや、生の肉や魚と調理品が一緒に保存されていた可能性があるということです。
県は2日、「気温が高い状態が続き、食中毒が発生しやすい気象条件」だとして食中毒警報を出し、調理前の手洗いを行い、調理品や弁当などを低温で保存するよう呼びかけています。