県が三島市に保健所が担ってきた業務の拠点を開設

新型コロナウイルスの感染拡大で保健所の業務がひっ迫する中、県はこれまで保健所が担ってきた陽性者などのデータの入力や管理を一元的に行う拠点を三島市に開設しました。

県が新たに三島市に開設したのは新型コロナ療養者支援センターです。
新たに運用する県のシステムを活用し、これまで保健所が担ってきた医療機関からの陽性者のデータの入力を行うほか、療養者の健康状態などのデータを一元的に管理します。
初日の2日はセンターのスタッフが県の職員から説明を受けながら医療機関から送られてくるデータの入力などを行っていました。
このシステムでは基礎疾患などの情報から重症化リスクがある人を自動で選別し、リスクが高い人に対し保健所がいち早く電話で連絡を行えるようになるということです。
一方、無症状や軽症の人で重症化のリスクが低い人への連絡はセンターが担うことになり、SMSを利用して健康状態や食料支援などの要望を聞き取るということです。
県の鈴木宏幸感染症対策担当部長は「保健所の業務ひっ迫で療養者への最初の連絡に時間がかかっている。業務の集約と効率化で療養者に迅速に連絡をとれる体制をつくり、県民の安心につなげていきたい」と話していました。