浜松市で暮らす外国人が参加「やさしい日本語」で学ぶ防災訓練

約2万6000人の外国人が暮らす浜松市で、地震や火災が起きた場合にとるべき行動を「やさしい日本語」で学ぶ防災訓練が14日に行われました。

この訓練は、浜松市西区にある市の外国人学習支援センターが開いたもので、センターの教室にはブラジル人やフィリピン人など市内で暮らす外国人やボランティアを目指す日本人、20人あまりが集まりました。
参加者はまず、センターの職員から「つなみ」や「けむり」などの災害に関することばや、「かくれます」とか「にげます」などの災害時にとるべき行動について、イラストを交えて学びました。
続いて、地震が起きたという想定で避難訓練が行われ、参加者は職員の呼びかけに応じて机の下に隠れたあと、非常口から建物の外に出て、駐車場に集まるまでの流れを確認しました。
このあと参加者は、火災が起きた時の避難の方法についても学び、タオルなどで口を覆うことや姿勢を低くして壁を触りながら移動することを教わったあと、1人1人、煙を充満させた「煙体験ハウス」を通り抜けていました。
防災訓練に初めて参加したというチリ人の女性は、「煙が充満している時にタオルで口をふさぐことは知りませんでした。とても良い練習になりました」と話していました。