リニア「同盟会」会長の愛知県知事、静岡県の加盟認める考え

リニア中央新幹線の着工を認めていない静岡県が「建設促進期成同盟会」への加盟を求めていることについて、愛知県の大村知事はきょうの会見で、静岡県から現在のルートでの整備を目指すことなどへの同意が得られたとして、加盟を認める考えを明らかにしました。

静岡県は、環境への影響の懸念からリニア中央新幹線の着工を認めていない一方、今月2日には川勝知事が「建設促進期成同盟会」への加盟を求める申請書を提出しました。
これについて「同盟会」の会長を務める愛知県の大村知事は、29日の記者会見で、静岡県の川勝知事から、▼現在のルートでの整備を前提としたうえで、▼2027年の名古屋までの開業と2037年の大阪までの全線開業を目指すことに同意するという回答があったことを明らかにしました。
そのうえで、大村知事は「静岡県に10番目のメンバーとして加入していただきたいと思う。同じ方向を向いてリニア中央新幹線の整備に取り組んでいただければありがたい」と述べ、静岡県の加盟を認める考えを明らかにしました。
また、大村知事は、沿線の8都府県に対し、改めて静岡県の加盟を認めることの可否などについて、文書で照会する方針を示しました。