清水町で店舗型のふるさと納税始まる

飲食店でふるさと納税を行い、返礼品としてその店での食事や商品の代金に充てることができる店舗型のふるさと納税が静岡県清水町で始まりました。

清水町は、特産品のうなぎやところてんのほか、金属加工などの製造業が盛んですが、ふるさと納税の返礼品としての条件を満たさないものも多く課題となっていました。
こうした中、町は飲食店でふるさと納税を行い返礼品としてその店での食事や商品の代金に充てることができる店舗型のふるさと納税を17日から始めました。
対象は県外から訪れる人が多いうなぎやところてんの飲食店など合わせて6店舗です。
このうち、うなぎ店では町の担当者が訪れた客に声をかけ、テーブルに置かれた説明文書に沿って1万円を町に寄付すると、その場で使える3000円分の食事券を受け取れることを説明しました。
この仕組みを利用してうなぎを食べた三島市の60代の女性は、「これまではふるさと納税を活用しても県外に寄付していましたが、よく来るお店で地元に貢献できると聞いたので利用しました」と話していました。
清水町の昨年度のふるさと納税の寄付額は、過去最高の約1850万円でしたが、今回の仕組みの導入で、今年度はこの金額を超えたいとしています。
清水町産業観光課の岸田祐香主査は「県外を初め清水町の近隣の市町でも実際に町に来ていただき、応援したいと思った人にはぜひ活用してほしいです」と話していました。