J3アスルクラロ 沼津市がスタジアム照明設備改修一部支出へ

サッカーJ3、アスルクラロ沼津の来シーズンのJ3への参加条件となっているホームスタジアムの照明設備の改修について、沼津市は、資金の不足分、2000万円を支出することになりました。

アスルクラロ沼津は、市内にあるホームスタジアムの愛鷹広域公園多目的競技場の照明設備の明るさが、J3の参加資格の基準を満たしておらず、6月末までにJリーグに改修計画を提出する必要があります。
改修には、およそ1億円の費用がかかりますが、新型コロナの影響などでクラブの経営状況は厳しく、これまで県や沼津市に支援を要請するとともに、「クラウドファンディング」や市に寄付する「企業版ふるさと納税」への協力を呼びかけてきました。
その結果、クラウドファンディングなどで3500万円、企業版ふるさと納税では4500万円が集まる見込みとなりました。
そして残る2000万円については、市が一般財源から支出することにし、企業版ふるさと納税の4500万円と合わせて6500万円を今年度の補正予算案に盛り込みました。
この補正予算案は、6月7日から始まる市議会に提案されます。
沼津市の頼重秀一市長は「県東部地域唯一のJリーグチームとして、地域への経済効果が大きい。単に民間企業ではなく、総合的な判断で欠くことができない存在であるため、議会への上程を決めた」と話していました。
アスルクラロ沼津の運営会社の渡邉隆司社長は「照明設備の改修にかかる補正予算案が上程されることになり、企業版ふるさと納税に加えて沼津市の大変大きなご支援を含むものと受け止めています。私どもアスルクラロは必ず改修を実現するとともにクラブの改革、成長にまい進して参ります」とコメントしています。