南伊豆町の海岸で中学生ら清掃活動 30日は「ごみゼロの日」

5月30日は、語呂合わせで「ごみゼロの日」とされ、南伊豆町の海岸では、中学生や地元の住民などおよそ200人が参加して清掃活動が行われました。

この活動は、国連が定めた持続可能な開発目標=「SDGs」が掲げる「海の豊かさを守ろう」という目標に取り組もうと、南伊豆町の住民グループが初めて企画したものです。
30日は、環境教育の授業の一環で参加した裾野市の中学生や地元の住民などおよそ200人が、南伊豆町の子浦海岸に集まりました。
海岸には、流れ着いたとみられるレジ袋やペットボトルといったプラスチックごみなどが落ちていて、中学生たちは熱心に拾い集めて袋に入れていました。
参加した生徒は「ラベルに外国語が書かれたごみを拾いました。海はきれいであってほしいので、自分たちもごみの量を減らさなければと思いました」と話していました。
この海岸では29日、ウミガメが死んだ状態で漂着していて、地元の住民によりますと、誤ってプラスチック片を食べたウミガメが海岸に打ち上げられることが、ここ数年相次いでいるということです。
清掃活動を企画した住民グループの代表の杉原伊三郎さんは「きれいな砂浜を取り戻すため日頃から清掃にあたっていますが、終わりがありません。子どもたちには海の豊かさを守る大切さを忘れないでほしい」と話していました。