児童が給食の残飯の現状を学ぶ

食べ残しなどで捨てられてしまう「食品ロス」を減らそうと、藤枝市の小学校では児童が自分で目標を決めて家庭での「食べきり」に挑戦する取り組みを始めるのを前に、給食の残飯の現状などについて学びました。

藤枝市では、学校給食の廃棄物を減らそうと今年度、環境省のモデル事業に県内で初めて選ばれ、市内の2つの小学校では、給食の食材が生産され残り物が堆肥化されるまでの流れを学ぶなど独自の食育に取り組みます。
このうち、西益津小学校では5年生の児童たちが来週から家庭での「食べきり」に挑戦する取り組みを始めるのを前に、自分たちの給食の残飯の現状などを学びました。
この中では、残飯の写真を見たあと、国内で1年間に捨てられる食べ物の量は646万トンで世界で飢餓に苦しむ人たちに援助される量の2倍に上っていることを学びました。
このあと児童たちは、「嫌いなものでも半分は食べる」とか「買いすぎない」など自分で目標を決め、来週からの1週間、家庭で工夫して取り組んだ上で、その内容を壁新聞にして発表するということです。
女子児童の1人は「世界で苦しむ人がいるのに食べものを残すことは恥ずかしく、もったいないです。家族で工夫したいです」と話していました。
森谷智美教諭は「各家庭では子どもと一緒に買い物に行って確認したり、野菜のくずを使った料理を作ったりしてもらいたいです」と話していました。