防災マップの全国コンクール 石巻の小学生の作品が受賞

全国の小学生が作った防災マップのコンクールで、石巻市の小学生が作った作品が防災担当大臣賞を受賞し、26日、表彰式が行われました。

表彰されたのは、石巻市立北上小学校の5年生12人です。
コンクールは、日本損害保険協会などが全国の小学生を対象に開き、1700点あまりの応募作品の中から児童たちの作品が防災担当大臣賞に選ばれ、北上小学校で賞状が手渡されました。
「未来へつなぐ復興マップ」と名づけた防災マップは、縦1メートル50センチ、横2メートル20センチの模造紙に、地域の避難場所や東日本大震災の被害をまとめたほか、大きな地震が起きたときに自分や家族が命を守る行動を取れるように伝えていきたいという児童の思いなどが書かれています。
児童たちは、実際に地区の避難場所を調べたり、東日本大震災で被災した人にインタビューしたりして防災マップを作ったということで、震災の被害状況が丁寧に分析されている点や、地図に色を付けたシートを重ねることで土砂災害や津波浸水の想定域を視覚的にわかりやすく表現した点などが評価されました。
防災マップを作った児童は「一生懸命作ったのでうれしいです。次に大きな地震が来たときは、避難場所の情報をもとに安全な所に逃げてほしいです」と話していました。