東北大 放射光施設の名称「NanoTerasu」に決定

東北大学のキャンパス内で再来年の運用開始を目指す、「放射光」と呼ばれる特殊な光を用いた最先端の研究施設の名称が「NanoTerasu」に決まりました。

仙台市青葉区の東北大学のキャンパスで整備が進んでいる最先端の研究施設は、強いエネルギーを持つ「放射光」と呼ばれる光を使って物質の構造を詳しく分析することができ、施設は再来年の運用開始を目指しています。
6日は施設の名称を発表する式典が開かれ、およそ600件の応募の中から、「NanoTerasu」という名称が発表されました。
名前を考えた埼玉県に住む会社員の男性も式典に招かれ、「日本を代表する施設になるよう親しみやすい名前を考えました」とあいさつしました。
この施設には半導体関連や、材料、食品関連の企業など国内の120社あまりが利用を希望しているとしているということで、施設は今後参画する企業の拡大を図っていくことにしています。
施設を運営する光科学イノベーションセンターの高田昌樹理事長は「名前が決まり、より身近な存在になった。イノベーションを生み出す役割を果たせるよう、さまざまな業種の企業に参画を働きかけたい」と話していました。