22日冷え込み弱まるも24日にかけ大雪・吹雪など注意

21日の道内は札幌市で最低気温がマイナス10度を下回るなど、多くの地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。22日は21日よりは冷え込みが弱まるものの、今月24日にかけて雪や風が強まるところがある見込みで、気象台は大雪による交通への影響や吹雪などに注意するよう呼びかけています。

札幌管区気象台によりますと、道内は内陸部を中心によく晴れて、地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で、未明から21日朝にかけて冷え込みが強まりました。
道内の21日朝の最低気温は、▼旭川市郊外の江丹別でマイナス29.2度、▼北見市でマイナス22.2度、▼旭川市でマイナス21.6度、▼札幌市でマイナス10.6度などと、道内174の観測地点のうち43地点で今シーズン最も気温が低くなりました。
札幌管区気象台によりますと22日の道内は21日より気温が上がる見込みで朝の最低気温は▼旭川市でマイナス12度、▼札幌市でマイナス7度などと予想されています。
一方、22日から今月24日にかけては、低気圧が接近する影響で雪や風が強まるところがある見込みで、気象台は大雪による交通への影響や吹雪などに注意するよう呼びかけています。