札幌北区のスーパー販売 しらす干しにふぐ稚魚混入 毒性不明

札幌市北区のスーパーで販売された「しらす干し」のパックにふぐの稚魚が混入していたことがわかりました。札幌市によりますと毒性の有無については分からず現在のところ健康被害の情報は無いということですが、健康被害のおそれがあるとして絶対に食べないよう呼びかけています。

ふぐの稚魚が混入していたのは、札幌市北区屯田にある「ホクレンショップ□フードファーム屯田8条店」で販売された「しらす干し」のパックです。
札幌市によりますと、今月16日に購入した人から18日、「『しらす干し』の中にふぐのような魚が混入していた」とメールで連絡があり、市の保健所が20日調べたところ、混入していたのは「サバフグ」の仲間の稚魚だと分かりました。
このスーパーでは今月4日から19日までに販売した同じ商品の回収を行っています。
市によりますと、毒性の有無については分からず現在のところ健康被害の情報は無いということですが、健康被害のおそれがあるとして絶対に食べないよう呼びかけています。