バックカントリーでスノーボード中に迷った7人を救助

今月18日、札幌市手稲区のスキー場のコース外でスノーボードをしていた家族ら7人が山中で迷い、消防などに救助されました。

18日午後4時半ごろ、札幌市手稲区のスキー場「サッポロテイネ」の、コース外にあたるバックカントリーでスノーボードをしていたグループから「道に迷った」と消防に通報がありました。
警察や消防がグループと携帯電話で連絡をとりながらヘリコプターで捜索したところ、山中で発見し、救助しました。
警察によりますと、グループは静岡市から訪れた小中学生を含む2家族と、現場にいあわせた東京・新宿区の会社員の男性のあわせて7人で、午後2時半すぎからバックカントリーでのスノーボードを楽しんでいたということです。
全員にけがなどはないということです。
警察は、このところ雪どけが進み、雪崩が発生する危険性が高まっているとして、スキーやスノーボードはスキー場のコース内で楽しむよう呼びかけています。