厚真町 企業の3割再開見通せず

今回の地震による企業の被害について厚真町の商工会が調査したところ、3割の企業で操業再開の見通しが立っていないことがわかりました。

厚真町内の中小企業が加盟する厚真町商工会は、地震による企業の被害について緊急の調査を進めていて、12日までに会員企業の大半にあたる、およそ100社から被害状況の聞き取りを終えました。それによりますと、設備や備品が壊れたなど、何らかの被害を受けた企業が9割を占めました。さらに、地震から1週間がたった今も操業再開の見通しが立っていないという企業も3割に上りました。断水が続いているため、飲食店や食品関係企業のほとんどが調理・加工に使う水を確保できていないほか、林業関係の企業で、土砂崩れが相次いだ山林に入れなくなるなど深刻な影響が出ているということです。
厚真町商工会では、被害総額などをとりまとめ、早期の操業再開や事業再建のための支援を国などに要望していくことにしています。