埼玉県 インフルエンサー20組 広報アンバサダーなどに任命

埼玉県の観光や農産物の魅力をSNSを通じて広めようと、県は発信力のあるインフルエンサー20組を、「広報アンバサダー」などに任命しました。

埼玉県はSNSを使って地域の情報などを発信している埼玉県ゆかりのインフルエンサーを「広報アンバサダー」などに任命して、県内の観光や農産物の魅力を紹介してもらっています。
今年度はこれまでの2倍近い20組21人を任命することになり、21日埼玉県の大野知事から任命書が手渡されました。
このあと埼玉県産の材料で用意した豚しゃぶサラダや深谷ねぎのドレッシング、ときがわ町で作られたさんしょうの実など県内の特産品が紹介され、さっそく投稿用の写真に収める人もいました。
県によりますと、今回任命された人たちのフォロワーの数は合計およそ80万にのぼるということで、若者などに埼玉県の魅力を広めたいとしています。
風景写真などをインスタグラムに投稿している埼玉県本庄市の吉田櫻子さんは「埼玉にはあまり知られていない絶景や特産品があるので、写真や旅行が好きな人に『埼玉に行きたい』と思ってもらえるように発信していきたい」と話していました。