個人宅などの自慢の庭を一般の人に公開する催し 埼玉 鴻巣

「花のまち」を掲げる埼玉県鴻巣市では個人宅などの自慢の庭を一般の人に公開する催しが行われています。

「鴻巣オープンガーデン」と名付けられた催しは、庭づくりを楽しんでいる人たちのグループなどが毎年この時期に行っていて、ことしは市内23か所の個人宅や施設の庭が公開されています。
このうち坂本愛子さんの庭はバラが見頃を迎えていて、訪れた人たちはゆっくりと庭を散策しながら花を鑑賞したり写真を撮ったりしていました。
羽生市から訪れた60代の女性は「バラの香りがすてきです。花の名前や手入れのしかたを教わることも出来るのでとても楽しいです」と話していました。
坂本さんは「皆さまの笑顔を見られるのでうれしいです。花が好きな人と話せるのでこちらも元気をもらっています」と話していました。
この催しは12日と来週の土曜日と日曜日も行われ、期間中は午前9時半から午後4時まで庭が公開されます。