放火したとして20代消防団員を懲戒免職 熊谷市消防団

埼玉県熊谷市の20代の消防団員が、勤務している飲食店の倉庫にあった段ボールに火をつけたとして熊谷市消防団はこの団員を懲戒免職の処分にしました。

処分を受けたのは熊谷市消防団の21歳の団員で、熊谷市消防本部によりますと今月22日の夜勤務する熊谷市拾六間の飲食店で倉庫にあった段ボールに火をつけたということで、警察に逮捕されました。
けがをした人はいませんでした。
消防の調査に対し火をつけたことを認めているということです。
消防団員は非常勤特別職の地方公務員で、熊谷市消防団は26日付けでこの団員を懲戒免職の処分にしました。
熊谷市消防団の牧国夫団長は「消防団員として言語道断の行為であり深くおわび申し上げます。今後は綱紀粛正を徹底して再発防止に全力を尽くし、市民の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。