Bリーグ「越谷アルファーズ」 新アリーナ整備で市に要望

埼玉県越谷市を拠点とするバスケットボールBリーグ2部、B2の「越谷アルファーズ」は、2026年から名称が変更されるトップカテゴリーへの参入条件を満たす新たなホームアリーナを整備するため、市に対し、所有する土地を使わせてほしいと協力を求めました。

Bリーグは、2026年から現在のトップカテゴリーのB1の名称を「Bリーグプレミア」に変更し、5000人以上を収容できるホームアリーナの整備などを参入の条件としています。
越谷アルファーズは「Bリーグプレミア」への参入を目指していますが、ホームアリーナの越谷市立総合体育館はこの条件を満たしておらず、新たなアリーナを整備するため市に要望書を提出し、支援を求めました。
具体的には越谷レイクタウンのおよそ1万平方メートルの市有地を使うことなどに理解と協力を求めています。
これについて越谷市の福田晃市長は25日の会見で「チームから詳しいことを聞きながら協議したい。市民の理解や財政の問題もあるので、市民のためになるのか考えて判断していきたい」と述べて、チームと協議しながら検討していく考えを示しました。