久喜 保育園のロープ事故 書類送検された園長ら不起訴に

埼玉県久喜市の保育園で遊んでいた3歳の男の子の首にロープが絡まり、一時、重体となった事故で、業務上過失傷害の疑いで書類送検された園長らについて検察はいずれも不起訴にしました。

久喜市の「なずなの森保育園」では、去年5月、3歳の男の子が斜面を上り下りするロープで遊んでいたところ、首にロープが巻きつき、一時、意識不明の重体となり、見守りが十分にできていなかったとして、園長や保育士ら数人が、ことし1月、業務上過失傷害の疑いで書類送検されました。
さいたま地方検察庁は28日付けでいずれも不起訴にしました。
検察は不起訴にした理由を明らかにしていません。