パリ五輪マラソン小山直城選手の地元で壮行会 埼玉 日高

パリオリンピックの男子マラソン代表に内定している小山直城選手の出身地、埼玉県日高市で壮行会が開かれ、小山選手は「入賞を1つの目標に頑張りたい」と決意を述べました。

日高市出身の小山選手は、去年行われたパリオリンピックのマラソンの代表選考レースで優勝し、代表に内定しています。
20日、日高市で壮行会が開かれ、小山選手は地元の住民や自治体の関係者など集まったおよそ500人から大きな拍手で迎えられました。
このあと、小山選手は「日高は自然豊かで、巾着田や日和田山が特に好きです。今でも日和田山でトレールランの練習をしていて日高で力をつけていくことができました」と話していました。
そして、会場では、中学時代の恩師からのビデオメッセージが流されたほか、母校の県立松山高校の応援団から力強いエールが送られました。
壮行会のあと、小山選手は「ベストな状態でスタートラインに立てるよう準備して、8位入賞を1つの目標として良い順位をとれるよう頑張りたい」とオリンピックへの決意を述べました。