県内の感染症 1週間の1医療機関あたりの感染者数

埼玉県内の感染症について、県は7日、今月4日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を発表しました。

それによりますと、新型コロナは18.29人で前の週とほぼ同じ水準となり増加傾向が止まっています。
インフルエンザは24.36人で、前の週とほぼ同じ水準で、引き続き警報が出ています。
子どもを中心に感染する咽頭結膜熱は、1.02人で前の週より減っていますが、例年に比べると依然として多い状況です。
「溶連菌感染症」の一種A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は5.35人で、前の週とほぼ同じ水準です。
埼玉県は、インフルエンザなどは引き続き感染者が多い状況で、手洗いや咳エチケットなどの感染対策をするとともに、子どもの体調がすぐれない時には医療機関に電話で相談し、早めに受診するよう呼びかけています。