埼玉 大野知事 インフルエンザと診断 20日まで自宅待機

埼玉 大野知事 インフルエンザと診断 20日まで自宅待機

埼玉県は大野知事が、16日、インフルエンザと診断されたと公表しました。
20日までは自宅待機とし、一部の公務を副知事が代理で対応することになりました。

埼玉県によりますと、大野知事は16日の朝38度4分の発熱があり、検査を行ったところインフルエンザA型と診断されたということです。
このため、発症したとされる日の翌日から5日間にあたる20日までは登庁をとりやめて自宅待機とし、療養しながら必要に応じてテレワークで公務にあたるとしています。
また、面会などの一部の公務については、3人の副知事が代行するということです。
県内では、インフルエンザの患者が増えていて、今月10日までの1週間にインフルエンザと診断された患者の数は、1医療機関あたり33.91人で警報の基準を超えています。
県は手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を行うとともに、体調が悪いときには早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。