「埼玉は本当にダサいのか」県の40年ぶり意見募集に804件

「埼玉は本当にダサいのか」について埼玉県が40年ぶりに意見を募集した結果、最終的に800件を超える意見が寄せられ、県は来月の広報紙で掲載することにしています。

埼玉県は、埼玉のことを徹底的にこき下ろすことで話題になった、映画『翔んで埼玉』の続編が今月23日から公開されるのにあわせて、「埼玉は本当にダサいのか」について意見を募集し、今月10日に締め切られました。
その結果、当初の予想を12倍上回る804件の意見が寄せられたということです。
今回の意見募集は、1980年代に「ダサい」と「さいたま」をかけあわせた「ダさいたま」という造語が流行語となったことを受けて、イメージアップを図るために行って以来40年ぶりです。
埼玉県広報課の桜田詩織主査は「予想をはるかに上回る反響でうれしいかぎりです。ダサい、ダサくない、どちらも拮抗していて、埼玉愛にあふれた意見も数多くあります」と話していました。
県は意見の一部を紹介しながら来月の広報紙に掲載することにしています。