朝霞 機材トラブルで中止の花火大会 11月4日に開催へ

先月、朝霞市で業者のトラブルのため直前で中止になった打ち上げ花火が、ことし11月4日に改めて開催されることになりました。

朝霞市では、先月5日に行われた「彩夏祭」で、およそ1万発の花火が打ち上げられる予定でしたが、花火業者の機材トラブルで現場の設営が間に合わず、開始時間を過ぎてから突然、中止が発表されました。
業者からの謝罪を受けて再び花火の開催を検討していた実行委員会と市は、まちづくりイベント「アサカストリートテラス」にあわせて、11月4日午後6時から打ち上げ花火を実施することを決め、発表しました。
打ち上げ場所は前回と同じ、「キャンプ朝霞跡地」で、周辺の陸上競技場や野球場などに無料の観覧席が設けられ、事前に郵送で申し込みを受け付けるということです。
悪天候などで中止となった場合、順延はしないということです。
8月に予定されていた花火では有料だった観覧席の料金の返金が行われていますが、まだ、およそ700人が返金を受けていないということで、今月中に手続きをするよう呼びかけています。
朝霞市民まつり実行委員会では「多くの関係機関にご協力をいただき感謝申し上げます。市民の皆さんに喜んでいただけるよう、打ち上げ成功に向けて全力で取り組んでまいります」とコメントしています。