関東甲信 各地で猛暑日 埼玉県熊谷市では最多日数並ぶ

関東甲信では、2日も各地で猛暑日となり、このうち、埼玉県熊谷市ではことし41日目となる猛暑日を観測し、過去最多だった平成22年の日数に並びました。

気象庁によりますと、関東甲信は2日も各地で猛暑日となり、午後5時までの最高気温は群馬県桐生市で36.6度、千葉県市原市の牛久で35.7度、栃木県佐野市と埼玉県熊谷市で35.5度などと猛烈な暑さとなったほか、東京の都心で34.9度、横浜市で34.7度などと厳しい残暑となりました。
このうち、午後3時すぎに35.5度を観測した熊谷市は、ことし41日目となる猛暑日となり、過去最多だった平成22年の日数に並びました。
午後2時半ごろJR熊谷駅の周辺では、日傘を差して歩く人や小型の扇風機を持った人の姿が多く見られました。
60代の男性は、「きょうは暑いけれどもう慣れてしまいました。暑い日が続いてこれが当たり前になってしまうのが怖いです」と話していました。
また、40代の女性は「外を歩くのもきついので、早く涼しくなってほしい」と話していました。