新一万円札模した名刺で渋沢栄一出身地をPR 埼玉 深谷市

新しい一万円札の肖像に描かれる渋沢栄一の出身地としての知名度を上げようと埼玉県深谷市では、市の職員などが一万円札を模したデザインの名刺をつくりPRを始めました。

この取り組みは、「近代日本経済の父」と呼ばれる実業家、渋沢栄一の肖像をデザインした新しい一万円札が来年発行されるのを前に出身地、埼玉県深谷市をPRしようと先月から始まりました。
名刺は、新しい一万円札を模したデザインで、自分の似顔絵か渋沢栄一の肖像を右側に大きく配置し、左側には数字の1万のほか所属と名前などが書かれています。
また、中央の「すかし」の部分には市のキャラクター、「ふっかちゃん」が描かれています。
深谷市協働推進部の岡田真部長は「来年の新しいお札の発行にむけて今回の名刺だけでなくいろんなアイデアを出しあいもっともっと深谷市を盛り上げていきたい」と話していました。